HOME>トピックス>事務所選びは利用期間や規模に合わせて行おう

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貸事務所とレンタルオフィスの大きな違いは、費用のかかり方です。貸事務所を使うには仲介手数料や礼金、保証金などの費用がかかります。一方レンタルオフィスは敷金・礼金が不要なケースが多く、保証金はおよそ1カ月から2カ月分くらいです。初期費用だけで考えれば、レンタルオフィスの方が安く済みます。ただしレンタルオフィスは維持費が高くつく傾向にあり、長い目で見れば貸事務所の方が安くなります。一時的な拠点として利用したい場合はレンタルオフィス、正式な事務所を開きたい場合は貸事務所、というように目的に合わせて使いわけることで、コストカットにつながるでしょう。

貸事務所とレンタルオフィスでは、規模も大きく異なります。貸事務所の広さは場所によってさまざまですが、レンタルオフィスは1~3坪程度と広さがある程度決まっています。利用人数も1~3人程度と決まっています。少人数なら、レンタルオフィスでも充分活動できます。

近年では、テレワークという新しい働き方が浸透しつつあります。テレワークとは、会社に出社することなく、自宅などからネットを介して仕事をすることです。テレワークを中心に活動している企業なら出社する機会が少ないため、貸事務所よりもレンタルオフィスを利用する方がコストがかかりません。

貸事務所の場合、社員の留守中に客人の来訪や電話がかかってきた際に対応できないことが多いと思います。一部のレンタルオフィスでは、社員の不在中に来客や電話応対をしてくれるサービスを実施しています。営業が多く事務所を留守にすることがほとんどだと場合は、あえて留守番を行ってくれるレンタルオフィスを利用するというのも一つの手です。

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